インタビュー

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女性がリラックスできるクリニックを目指しています

女性の健康を守りたいという思いから産婦人科医を志しました。産婦人科には繊細なお悩みをお持ちの方も多く来院されますので、居心地のよい雰囲気づくりに、スタッフ一同、努めています。

医師を志したきっかけを教えて下さい。

久留米大学医学部に入学し、はじめは産婦人科だけなく、精神科にも関心がありました。やはり現代社会はいろいろとストレスが多いですし、患者さまからのニーズも高いですから。実は産婦人科は数ある科目のなかでも大変な診療科と言われているんです。でも、最終的には女性の健康を守る仕事をしたい、そのためにがんばろうという思いから、産婦人科に決めました。

不安を抱えていたり緊張していたりする患者さまに対してはどのように接していますか?

それは医師を何年やっていても難しいと感じますね。特に初対面では、なかなか患者さまがどういう人なのか、詳しいことまではわかりません。コミュニケーションが100%上手くいく方法があればいいんですけど……。だから、とにかくやさしく丁寧に接しようと心がけています。でも、患者さまの症状によっては、ついつい考え込んでしまって、難しい顔をしてしまうこともありますね。

でも、ピルの飲み方といった避妊指導などは看護師がいろいろな話を織りこみながら、30分くらいかけて患者さまとじっくりとお話ししていますので、リラックスして聞いていただけるかと思います。

内装にはどのようなこだわりをお持ちですか?

私がこれを貼っておいて、と受付スタッフに指示することもありますが、患者さまにリラックスしてお過ごしいただけるよう、スタッフも自ら配慮して動いてくれています。

また、この建物を建てたときに女性の建築士さんが関わっていたこともあり、花柄の壁紙や明るい色づかいなど、やわらかいイメージのつくりになっているかと思います。

最後に、患者さまへのメッセージをお願いいたします。

「デリケートなことだから話しにくい」「産婦人科は敷居が高い」などと1人でお悩みを抱え込んでおられる方も多くいらっしゃいますが、まずはお気軽にご相談下さい。スタッフ一同、患者さまにやさしい医療を提供できるよう心がけてお待ちしております。